ろろーろーろろ

たまに長く書きたくなる。錆びないように使っとけ。

「フリーダム・ライターズ」感想

 

フリーダム・ライターズ スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

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 「何かオススメのやつを3秒で指して?」

と無茶振りしたら
慌てて手の届く範囲でこれを選んだので観た。

いや、相手は仕事中だったから

邪魔しちゃいけないと思ったし、

私もとりあえずあと一本は何でも良かったの。


「軽いのがいいのかと思って」

ほう、3秒でそこまで考えたのか。
たぶん私が映画詳しくないことを汲んで

そう思ったんだろうけど、

私の好きな映画は「ざくろの色」だぜ?


前衛映画でセリフなしの映画で

大体誰も知らないって感じだから、

本当はこむずかしいリアルな映画が一番好き。
ただ、観るのに体力要るから余裕のある時しか観れない。
故に映画を観ない。


ヒューマンで学園ものって聞いた時に、

あーそれはきっと流して観るなって思った。

実際流して観たけど、それでも内容わかるしね。


なんていうか、

日本の映画は日本に焦点を当てるけど、
世界の映画は世界に焦点を当てるのね。

と思ったらこれも実話。
こんな教師がいたら幸せすぎるね。

外に出たら命を狙われて、

人種差別に常に迫害を受ける気持ちなんて

私には理解できない。

家と呼べる場所が一個でもあること自体、
たった一個の生き甲斐になるのかもしれない。


学校は変化によって成長するもので、
先生も皆変わろうと言って皆変化を決心したのに、

何で最後、
変化を受け入れずに箱の中で大事にしようとする?

そこが納得しなかったなぁ。

 


(10.11.12記)