ろろーろーろろ

たまに長く書きたくなる。錆びないように使っとけ。

20160206岩手・花巻温泉記<1日目>

箱根もまだ書き終わってないけども。

相変わらず書きにくいぜ!は〇な!始まります。

 

 

んーと、何から始まったっけなぁ。あ、そうだ。

朝起きられる自信がなくてモーニングコールをたまご改めゴルゴに頼みました。

新幹線といえば出発8分前起きた壮絶過去があったからな…

 

前1週間ぐらい起床時間とか集合時間が二転三転させてたせいで8時半って最終的に言ったけど、8時15分ごろかかってきた。

モーニングコールなのにすごいあちらの方が寝起き声で、元々睡魔誘因ボイスなのに何してくれてんのと眠気心のままに心の中で突っ込んでた。

 

おかげでシャキッ!と起きて顔を洗い!歯磨き!してたら、

8時半にまたゴルゴから電話きた。

信用されてない。

 

 

◆集合

 

10時に東京駅で待ち合わせ。

電車も遅延もなく、迷うことを加味して10分前に到着!

でもゴルゴが10分前集合だと勘違いしてて結局あちらの方が早く着いてるー!ひえー!(時間変更しすぎたせい)

 

八重洲中央口で待ち合わせ。

ホームを降りたらでっかく「八重洲口はコチラ」案内板があったので、「頑張って行ってみるー!」とライン返したら、

すぐ電話きた(信用されてない。

 

大丈夫だよ~でっかく書いてあるもん~え?北口って書いてあるけど一本道だし迷いようがないよ~変な階段登ってるけど~・・・(電波が途切れ始める)右?右行けないよ?壁だよ?聞こえないしいっかと思って到着したのはまごうことなき

北口。途中でもう北口行くわと諦められてた。

 

でもまぁものすごくわかりやすい北口に着いたし、

こんなに大きな券売場があるところだし、

待ち合わせは間違いなくスムーズに行くと思ったら、

なぜかゴルゴにずっと会えない。何迷ってるのゴルゴ?

 

今いる場所の写真送ってみるかと思ってる矢先に、

写真送ってと言われたのでおお通じ合ってる~

ぐらいにデキる女風にすぐ送ったら、

「外だな!?」

 

(  д ) ゚ ゚

 

えっ・・・あっ・・・・(呆然)

確認してほしいと言われ目を凝らすと、

DAIMARUが見えました。

 

改札いつの間にか出てました(ボソッ

早めの集合時間にしておいてヨカッタナー 

ゴメンヨオ( ´; ω ;`  )

 

 

◆新幹線

 

始発なので自由席に。駅弁もかいーの!

最初並ぶとこ間違っててヒヤッとしたアッハッハ。

久々にやまびことご対面したら、

消化不良起こしそうな配色に変わってた。

私の素朴なやまびこ返してー!

 

3時間同じ新幹線に乗り続けるのって

どんな感じになるのかなぁと思ってたけど、

お話したり絵描きバトルやったりしてたらあっという間だった。お話の内容も覚えてるけどさすがに省略しましょうね!w

 

 

◆新花巻ぃ~

 

降りたら空気が冷たいっ。

でも2月の一番寒そうな時期とは思えない快晴さ。

空と空気がとても綺麗だった。

2人でいると雨のことも多いから、

冬に快晴っていうチグハグさに笑いつつも、

すごく気分も朗らかになった。

 

最初は賢治童話村に行きましょうね!

当初はタクシーで行く予定だったけど、

寒いけど天気もいいので、

せっかくだから歩いていくことにした。

 

なーんにない道だって私は知ってたけど、

なーんにもないこの地が大好きなので、

そう言ってくれたのは嬉しかったな。

 

降雪地とは思えぬ平坦な屋根の家や、

東京とは違うザクザクとした氷のような雪、

吐くとすぐ白くなる息とか、

駐車場が広いコンビニ、

雪を纏った綺麗な川景色だったり、

響く声を独り占めできるトンネル、

土曜なのに車も人もあまり通らない、

静かで穏やかで耳に優しい時間。

 

田舎っ子には生きかえる一時。

 

 

◆賢治童話村

 

15分ぐらい歩くと着いた着いた~。

もう一度来たいなと思ってた。

 

入口をくぐると誰もいなかった。

誰もいないのが似合う場所。

 

入口近くにいた手を後ろに上げた子供の像。

ゴルゴにお願いしたのに真似してくれなかった。

シャイボーイ!

私がしても良かったけど私別に自分一人の写真

率先して欲しくないしな・・・。

 

普段景色も人もあまり写真を撮る方ではない。

思い出は思い出として心の映像で留めておきたいタイプ。

いつか忘れてしまっても、

それは必要だから忘れるんだろなって思うし。

 

でもすごく昔、ゴルゴが私がいなくなる夢を見て、

手元に私がいた証が何もないことが悲しかったと

言っことが私はとても印象に残ってて、

今もその気持ちがあるはずなんて思ってないけど、

特別な相手との特別な思い出は、

形に残していつか頬を緩めて笑いあえるように、

大事にしてみようかなって思った。

専用のカメラでも買おうかねえ。

 

冬季閉鎖の道が結構あったので、

館内に入って施設に早速入る。

一発目の部屋がもうその部屋だった。

 

私のヘッダーにしてる真っ白な部屋。

一か所だけ壁をくりぬかれてるようなところがあって、

そこからは幻想的な夜空を眺めてるような感じ。

ゴルゴが言ったから初めて知ったけど、

実際に建物の外もくりぬかれてる場所がリンクしてた。

わかると乙な演出ですねえ。

 

風の部屋。

夜の部屋。

虫の部屋?(こわい

水の部屋。

 

誰もいないし特に何か面白いものがあるわけじゃないけど、ゆったりと落ち着いてシンプルなものを見るのは心が癒された。

改めて「注文の多い料理店」の人形劇?見たら、最後の展開が新鮮で面白かったなぁ。

 

建物を出ると上の方にロッジが何個か。

それぞれがまたテーマ設定の部屋になってて、

宮沢賢治に関する一つ一つを丁寧に見せてた。

 

突然電気が消えたり「おや?w」という展開もご愛嬌。

緻密さがあるわけではないけど、

全体的に宮沢賢治に対する愛を感じられて、

地味だけど良い観光地だなぁと思ってた。

地味だからすごい人は選びそうだけどw

 

施設を出るとSL電車があったり、

SL音響のある自販機があったり、

不遜そうな象の像があったりw

地味でイーネ!好きだよ!

 

帰りは送迎バスの時間を考えて、

また歩きでテクテク駅に向かう。

お腹我慢できなくて肉まん食べたぜ!

 

 

◆バスでGo!

 

新花巻駅に着いたら早めにバスが着いてた!

天の助け!さむかった~

先に乗ってたり後に乗ってきた人もいたけど、

ほぼ全員バス間違っててすぐ降りた。

結構丁寧に案内されてるのになぜそんなに間違える!w

 

時間ぴったりに出発して20分ぐらいガタゴト。

途中空港があったはずだけど、

あまり空港だ!って姿は見られず。残念!

どんどん山に近づくようにバスはぶーん。

 

花巻温泉のわかりやすい砦が見えたところで下車。

少しだけ後退していよいよ宿!ひゃっほー!

 

 

◆旅館

 

シャチホコのように猫が2匹鎮座。

そなたたちは門か?

触ろうとしたら逃げちゃった。ごめん!

 

ロビーのないこじんまりとしたお宿。

すぐにお出迎えしてくれて部屋へ。

ちょーどいい広さ!

部屋に温泉かけながしだー!!

入ろうと思った時にお湯溜めなくていいって

発想が初めてですごく結果的に良かった。

 

すごく適当な仲居さん(会話のキャッチボールができない)の説明が終わって少しゴロゴロしたら早速お風呂!

洗い場が一つしかないので待機。

入った時には湯気がすごすぎて笑った。

 

露天ではないけど、2人でゆーっくり入れるのっていいな。

今まであまり重視してなかった項目だけど、

また温泉来るならこだわりたいな!

 

 

◆ごはん

 

結構お腹空いているのにテレビはごはん番組ばかりで試される大地。

でも空腹は一番のスパイスなので、

とても楽しみにしていたお夕飯。

 

なんか大体わかるよね。

お互い無口になってたりすると。

普通に美味しいよ!うん!

でも普通だったかな!

お肉は美味しいものだなと思ったけど、

もうちょっとシンプルな調理で

食べてみたかった気がする。

 

 

ゆーっくりごはんを食べてゴロゴロ~

いっぱい歩いたからすぐに目がトロトロ

特別何もしなくてもいいのです。

まったりとテレビを見たり

話をしなくても一緒にゴロゴロいちゃいちゃしたり、

幸せやねえ。

 

 

晩酌しながら男の子の絵の構想。

ビールは少ししか飲めなくて悪いなぁ。

でもすぐ眠くなってトロトロしてしまった。

 

夕飯食べた後ぐらいからお腹がぐるぐるしてて、

夜中トイレに起きたりで起こしちゃうかもしれないから

一緒に寝るのやめとこうかなと思ったけど、

かまへんと言ってくれたので、

くっついて寝た。

 

最近あまり眠れてなかったから、

本当は一緒に寝たかったので、良かった。

 

最初は眠いのに寝られなかったけど、

少ししたら眠れた。

ただめちゃくちゃ暑かったw

私であんなに汗びっしょりだったから、

ゴルゴはもっとひどかったのではなかろうか。

 

2人のお布団の量加減がいつまでも課題。

でもすぐお風呂入れるしいっか!

 

 

一日目終了~˖✧◝(゚㈈゚)◜✧˖