ろろーろーろろ

たまに長く書きたくなる。錆びないように使っとけ。

20150703箱根記

下書き分のも見ると旅行のほとんどが凄まじい寝坊をしてて序章からクライマックスだな…何とか間に合ってる結末だけをポジティブに考えすぎぃぃ

  

さて、思い出しながら・・・

いつものことだと序章が長くなるぜたぶん!

 

 

◆前日~当日ロマンスカーに乗るまで

 

前日に同行者(以下たまごと呼ぶ)と連絡取れず。

おい!まだ始まってないぞぉぉぉ

まぁ私がちゃんと時間通りに着ければ平気かなと、

この時はさほど気にせず。

予約したチケットが出発時間の15分前?までしか発券できなくて、駅を彷徨う運命の私がそれを担うにはちょっと心配だった。

30分前ならなんとかなる!はず!

 

 

寝坊はしなかった!が!電車が遅れた!!

大慌てでたまごに連絡。

「いつぐらいに着く?」

「15分前ぐらいかな」

 

Σジャスト!うああああああああ

私の駅移動&発券にかけられる時間=3分

何でいつもこうなるのか!

 

それでもまだ望みを捨てず、駅をダッシュ!

とても運よく降りた先に小田急の入り口が!

発券の仕方がわからず係員に聴取

「あー、これだとここから5分ぐらい行ったところでしか発券できないね~」

 

この言葉を聞いた後、偶然にもたまご到着(絶望の表情をしてる私が振り返る)

意気消沈で普通にチケット購入。

混んでないから普通に買えるけどさ。。。。

後で知ったらすぐそこに発券機あった!

間に合ったじゃんんんんんんんん

 

 

ロマンスカー

 

引きずってテンション下落。

たまごに愚痴はきまくる。

たまごはずっと謝ってる。

これがスタート(そしてどしゃぶり)

 

でもロマンスカーはとっても綺麗!

一度は乗りたかったロマンスカー

すぐ着いてしまうのが勿体なかった。

例え雨で景色何も見えない状態でも。でも。

 

 

◆お昼

 

夜に美味しいご飯が待ってるので、

昼は適当でいいやと思い、

箱根湯本で目に入ったうどん屋さんへ。

 

一口食べた途端、

“あっ・・・・・・”

次いってみよー

 

箱根登山鉄道

 

えーとえーと、それで登山鉄道に乗り継いだのかな

私は久しぶりでちょっと楽しみにしてたけど、

たまごは初めてということで

電車で山登り~⁽⁽◝( •௰• )◜⁾⁾

 

席も空いていたので、スイッチバックしても

ボックス席の反対側に座りなおしたりと、

ゆうゆうとガタンゴトン楽しんでおったとさ。

すごくダンディーなおじいさんがいた。

 

 

彫刻の森美術館

 

どしゃぶり。 試される大地

でも友達からおすすめされていた、

木と音で世界観を作るアーティストの展示があったので、

逃げ込むように屋内で観賞。

二人しかいないので贅沢に楽しめた。

静かで風流で興味深い世界でした。

 

 

どしゃぶり。

ちょっとの雨なら傘差して散歩するものの、

それすら精神力を削られ続ける雨の威力。

無理だ!と判断して子供用の遊び場に避難。

 

誰もいないので、少し落ち着くまでここで遊ぼうとなり、

私はその辺の穴の中を行ったり来たり、

たまごは幾何学的な積み木をしていた。

お互いの育ちと頭の中身が違うと感じる時間だった。

 

しばらく遊んでいたけど、雨に変化がないので、

諦めて外へ。また屋内を目指す!

そしたらありましたよ。。ほうほう!

 

形に拘らずに表現できる人だったんだなぁ。

 一見落書きで何書いてるかわからない絵も、

たまごが本当に絵の上手い人にしか描けない描き方と

言っていたのが興味深かった。

 

私はどんな根拠があっても見る側の主観が全てという考えではあるのだけど、絵に精通してる人が一緒だと違う楽しみ方ができて、とても面白かった。

 

 

あら?ちょっと雨落ち着いた??

奇跡的に小雨程度になった時間があって、

そこからは散策を楽しめた。やっとだよー!

人もいないし、

緑の中をゆっくり歩けるだけでマイナスイオン

 

途中にカフェもあり、

やはり無人で贅沢な休憩。

目の前にあったステンドグラス灯台(仮名)も、

内装ふつくしかった。

頂上は雲がかかってたけど、

山と谷と雲の切れ間のバランスで絶景になってた

※ここでたまごの充電が切れる

 

あーそうだ。この後、バス停を探して彷徨った。

すごく山を下ってて内心これで合ってるのか不安だったけど、

たまごが道を間違えることはほとんどないので信頼。

ちゃんと着いた!

 

 

◆ガラスの森美術館

 

だっけ?

何あったとこだっけって思い出したら、

スタート地点にしらす細工が置いてあった場所だ。

 

えーと、香水瓶の展示がなされておりました。

しかし二人とも興味がなく、

ふーん、ふーんしか言ってなかった。

ここでまた雨がレベルアップ。

もういいや!とバス停へ。

 

 

◆お宿

 

雨つれえ(爆笑)

噴火レベルの問題とかどうでもいいよ。

雨が警戒避難レベルだよ(白目)

 

バス停から10分もかからない距離だと思うのだが、

豪雨で心折れる5秒前(爆笑)

すぐそこにコンビニがあって、

普段なら買ってから行くのに、

時間が増えることに恐怖してたので、

とにかく到着を優先。

狂おしい雨に前後左右から猛襲され、

叫びながら少しずつ進め(暗示)

 

一本道の一番奥にお宿!

従業員さんがねぎらってくれた。

めちゃくちゃホッとした。

 

 

冷えた体をあっためてくださいと、

お風呂に入れるようにしてくれた。おおー♡

しかも大きい方のお風呂が空いたので、

貸切風呂占領!こういうの初めてだ~(゚∀゚*)

 

半露店で窓を開けるとグリーンなはずだけど、

豪雨で何も見えない真っ白な世界。

お風呂あったかいから外寒いぐらいがちょうどいい(震)

気持ち良かった~。他の人を気にしなくていいっていいなぁ

 

 

あがったらお待ちかねのお食事。

料亭旅館と銘打ったお宿だったので、

お値段も結構張り、評判もよかったので、

すごく楽しみにしてた。

 

どでもおいじい(号泣)

嵐の中を来た甲斐があった・・・。

あ!部屋は2階で私達だけだった。

そもそも部屋数が少ないお宿だったけど、

2階までも独り占め。

 

料理のことは細かく言わない(言えない)

しば漬けすらとても美味しかった。

量もちょうどよく、野菜から肉からお吸い物から、

一口食べた時にほわ~っと幸せが広がった。

でもとてもシンプルなお味。

変に盛った味付けはなく、

素材を大事にした優しい美味しさでした。

粒マスタードの美味しさに目覚める。

 

幸せ気分でサマーウォーズ観てた。

よろしくおねがいしまああああああす!!!

一日歩き回って疲れていたので、

確か早めに寝ましたね!

 

 

でもベッドが思ったより小さくて、

一緒に寝たらたまごがこちら側に転がってきて、

私はベッドの縁を渾身で掴みながらうぉぉぉぉって耐えて、

でもどう考えても朝まで保てないので、

こっそり隣のベッドに移りましたとさ!

(移った後、たまごが私がいた場所を触りながら「ん?ん??」って寝言言ってたのが面白かった)

 

後半へー続く?