「憑神(つきがみ)」感想
気になってたロングヒット作品をこの機に観ようキャンペーン第二弾。
時は幕末。
下級武士ながらも由緒正しい家柄出の彦四郎が、
出世を願いお祈りを捧げてしまった祠は、
災いをもたらす3人の神を呼び起こすものだった。
取り憑かれ、ふりかかる厄に奮闘しながら、受難の日々が幕を開けたー
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へー!
正直期待してなかったけど面白かった。
設定がしっかりしてると思ったらやっぱり小説原作か。
妻夫木さん、演技見やすいなぁ。
あんまり出演作見たことなかったけど好演してた。
品行方正役、似合うよなやっぱw
この映画はノー情報だったから、
最初に西田敏行を福の神だと彦四郎が勘違いした時、
あーそうなんだ、確かにぽいよねえ~なんて思いながら観てたのだけど、
「いえ、貧乏神です」って言った時の、
確かにwwwwww感は笑えた。
福の神にも貧乏神にも見える西田敏行すごいわwww
この辺完全にコメディタッチで面白かった。
すごいチャチなやり方で貧乏神が根を上げるところが冗談のような本気で笑えた。
一難去ってまた一難。
どんどん試練が増していく度に、
彦四郎も自分の生き方について目を向けていく。
ラストは賛否両論じゃないですかね。
私は好き!
潔い。
コメディタッチながら脇役が渋くてGood
出番が少なくても深い彩りで作品に添ってた。
名前がわからないけど奥さん役の女性素敵だったな!
ほんとに特性のない台詞のように聞こえて、
しとやかに慎ましい女性を好演していて、
何故か印象にすごく残った。何でだろう?
エンディング曲、合いすぎww